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中日韓自由貿易圏の影響は深く大きい
2013年 8月 30日9:28 / 提供:人民網日本語版

 中国、日本、韓国。この3カ国は世界の経済大国であり、貿易大国だ。北東アジア地域の経済の土台でもあり、3カ国の協力は北東アジアのみならず、アジアや世界にも非常に重要な影響を与えている。人民日報海外版が伝えた。(文・宋耀明。商務部(商務省)アジア司副司長)

 3カ国は経済規模が世界全体の9分の1、アジア全体の10分の7を占め、世界経済を左右する重要な位置にある国々だ。昨年、中韓貿易は初めて2500億ドルを突破し、中日貿易は3294億ドルに達した。3カ国間の投資協力が新たな発展を遂げ、韓国の対中投資は累計590億ドルを超え、日本の対中投資は累計901億ドルを超えた。これと同時に、日韓の対中投資にはモデル転換やグレードアップの動きがあり、これまでのような輸出加工を中心とする投資モデルから、中国市場に根ざした現地販売型のモデルへと徐々に移行しており、今後は現代型サービス業、ハイエンド製造業、グリーン経済、省エネ・環境保護が徐々に両国の対中投資の新たな成長源になるとみられる。経済貿易協力は3カ国の関係の中で、最も活力に富み、最も成果を挙げている部分であり、また3カ国関係が長期にわたり健全な発展を遂げる上での着実な土台でもある。

 中日韓自由貿易圏の建設が一定の進展を遂げている。2012年11月に3カ国の指導者は中日韓自由貿易協定(FTA)交渉を正式にスタートすることを宣言し、以後、2回にわたり会合が行われた。中日韓自由貿易圏の建設は国際経済の発展情勢における必然的な要求に応えるものだ。5年前に発生した国際金融の後遺症が今なお消え去らず、再発することもあり、このことが世界経済に多くの不確定要因をもたらし、各国の経済発展で解決すべき新たな課題にもなっている。世界経済の一層の開放を目指して発足した世界貿易機関WTO)のドーハラウンドは前に進むことが難しくなり、地域レベルの経済協力に目を転じ、日々激化する国際競争の中で先手を打ちたいと考える経済体がますます増えている。自由貿易圏建設を中核とする地域協力は、世界の主要経済体の対外経済貿易協力における重要な戦略となっており、新たな情勢における一つの潮流にもなっている。よく知られるように、中日韓の情況も同じだ。世界経済の大きな変化によりよく対応し、国際競争における競争力をさらに高めるため、中国は流れに乗り、自由貿易圏建設を通じて、3カ国の経済貿易協力を深いレベルで推進しなくてはならない。目下の情勢の中で、中日韓自由貿易圏の建設を積極的に推進することは、北東アジア地域の経済協力を深化させ、3カ国の相互利益を実現し、ともに発展する上での最良の選択だ。

 これと同時に、中日韓自由貿易圏の建設にはなお一連の障害や課題があることを認識しなくてはならない。WTOルールやその他の優遇措置に比べ、自由貿易圏は開放レベルがより高い地域経済協力モデルだ。関わりのある経済的要因、経済以外の要因もさらに多く、こうした要因は自由貿易圏の建設を阻む一定の力ももっている。中国は3カ国が引き続き相互の信頼を高め、敏感な問題を抱えた産業の問題を適切に処理すると同時に、中日韓自由貿易圏問題の推進において他の地域経済協力との関係を適切に処理することを願う。

 山東省青島市では現在、社会経済が安定的に発展し、対外経済貿易協力が盛んに発展している。特に日韓との協力が盛んに発展しており、中国の地方都市の中で対日・対韓協力の先進的なモデルとなっている。青島市は日韓両国と地理的に近く、文化的なつながりが深く、協力の歴史は長く、しっかりした基盤がある。日韓との経済貿易協力における優位点を強化することは、青島にとって可能なことであり、大いにやり甲斐のあることだといえる。中日韓自由貿易圏が成立すれば、3カ国の各分野での投資協力が全面的にグレードアップし、利益獲得が最も早く、最も大きい地域になるものと期待される。青島が自由貿易圏を契機として、地方都市の先行モデルとしての役割や牽引作用を発揮し、日韓との全方位的な経済貿易協力を全面的に深化させることを願う。(編集KS)
 

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